2020.07.09
エディブルフラワー紹介 毎日更新“食べるお花ブログ”
“一輪で華やかさ抜群のエディブルフラワー”
お庭やプランターを彩る、切り花やフラワーアレンジメントとしても人気のマリーゴールド❀
ビビットなカラーでボリュームのあるお花はエディブルフラワーの中でも映える品種です✨
マリーゴールドはキク科のお花なのでエディブルフラワーとしての認知度も高いかもしれません^^
お花自体が大きいのでそのままいただくのではなく、
ばらしてサラダに散らしたりスイーツのトッピングとして使うことが多いです。
花びらには爽やかで特徴的な香りがあり、キク科なこともあり軸の部分にはほろ苦さがあります。
花びら一枚一枚がしっかりしているのでほんの少しの量でも映える逸品に早変わりです(*^^*)
今回はマリーゴールドのオレンジについてお話したいと思います。
“聖母マリアにちなんだお花”
マリーゴールドを英語で書くと「marigold」
これは聖母マリア関連の祭日がある時期にマリーゴールドが綺麗に咲き続けることから
聖母マリアの黄金の花と呼ばれるためです❀
開花期が長く頑丈なマリーゴールドだからこそ与えられた素晴らしい名前ですね♪
またマリーゴールドの誕生にも逸話があり、
カルタという少女が太陽神アポロンに恋をし、
恋焦がれ太陽神アポロンを一心に見つめ続けていたカルタは、やがて衰弱し肉体を失い魂だけの姿となってしまいます。
最終的にカルタの魂までもが消え去るとき、魂は陽炎のように消え去り太陽へと吸い込まれていきます。
そしてそのカルタが消滅した場所に一輪のマリーゴールドが咲いたそうです❀
何だか切ないお話ですが、一途な恋心にそっと寄り添うマリーゴールドが印象的なお話です❀
“マリーゴールドの花言葉”
マリーゴールドの花言葉は少し不吉なものが多いと言われます。
“嫉妬” “絶望” “悲しみ”
これらだけ聞くとなんだかマイナスなイメージですよね💦
でもこれらの由来には悲恋の物語が隠されています。
太陽神アポロンに恋をした水の妖精クリスティはアポロンの恋人である王女レウトコレとの関係に嫉妬し、
レウトコレの父に二人の恋仲を告げ口します。
すると怒り狂ったレウトコレの父がレウトコレを生き埋めにしてしまうのです!
クリスティは自分のせいでレウトコレが亡くなってしまったことに絶望、悲しみ、深く後悔します。
後悔の念を抱きながらクリスティはアポロンを見つめ、次第に黄色に変わり、
最後には太陽に向かって咲く黄色のマリーゴールドになったそうです。
その他にもオレンジのマリーゴールドには“真心”という花言葉も付けられており、
これはまたもや太陽神アポロンが関係してくるのですが、
美少年クレムノンは毎日アポロンを見つめ愛おしく思っていて、アポロンも次第に同じように慕うようになりました。
ですが雲の神が嫉妬し、太陽であるアポロンを雲で隠してしまいます。
悲しみに耐えられなくなったクレムノンはやがて死んでしまいます。
そんなひたむきな思いをアポロンが汲み取って、クレムノンをオレンジのマリーゴールドに変え愛でたそうです。
アポロンの優しさから“真心”という言葉が付けられたと言います。
イケメン太陽神アポロンの周りでは様々な恋模様が描かれたようですね。
どれも人情味のある切ないお話で、一概に悪いイメージとは言えない気がします、、、
意味は不吉かもしれませんが、個人的にはマリーゴールドは太陽に向かって咲く素晴らしいお花ですし、
この花言葉だから良くない!とは思わないようにしてあげたいなと思います^^
マリーゴールドは花びらに分けて使うことが多いです↑↑↑
“スイーツのご注文お待ちしております”
minneにてご紹介いただいてから数多くのご注文を頂いており、
順にお作りする毎日を送らせて頂いておりますm(__)m
お待ちいただいているお客様ありがとうございます!
すでにお届け、お召し上がりいただいたお客様からもこれまた数多くのレビューやメッセージ頂いており、
お作りさせていただいたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!!
引き続きご注文お待ちしておりますので、
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