2021.09.12
インテリアグリーン 毎日更新“食べるお花ブログ”
こんにちはくるみどりです❁
とっても綺麗な斑が入った!極上の斑と言っていいと思います!!
《スパティフィラム センセーション》
ご紹介していこうと思います!
~スパティフィラムセンセーションとは?~
スパティフィラムはサトイモ科の植物で原産は南米、メキシコだったりコロンビアで
スパティフィラムといえば育てやすい!耐陰性も強い!
そして水の吸いもいいってところで、結構育てやすい植物
今回はこのセンセーション“バリエガータ”の美しさと共に
その育てやすさご紹介していければなと思います!
~スパティフィラムの育て方~
スパティフィラムセンセーションはもともと水の吸いがとっても早い植物です!
根がしっかりとしていて、一回の水をたっぷりあげると根が結構グングン吸ってくれて
成長も観葉植物の中では早い方です☝
毎年植え替えをしてあげないと根詰まりが心配なくらい生育のスピードが速いです!
なので年に一度は植え替えをしてあげることをオススメします☝
水やりのタイミングは、春から秋の成長期の間は
土が乾いたらしっかりとたっぷりとあげてください!
成長期にはもう本当にぐんぐん根から水を吸って蒸散して
光合成を繰り返して勢いよく成長してくれる植物です!
大体、気温の目安で言うと25℃より上になってくる5月くらい
およそ9月もしくは10月ぐらい、その春から秋の間、25℃以上を保てる気温の時期には
成長期と思っていただいて大丈夫です。
それより下回ってくる、外気が20℃を下回ってくるような冬の季節に入った時には
他の観葉植物よりは水を若干欲しがるので、締め気味にと言っても3日から4日に一度は
室内管理であれば水を欲しがると思います!
部屋の環境にもよりますが、スパティフィラムは結構分かりやすい植物で
水が切れると葉に張りがなくなってきて全体がだらんとしょげたような見た目になります。
完全に『水をくれ~』っていう表情をこちらににアピールしてくれるので
冬はその葉が垂れたタイミング、もしくは土が乾いてからもう2・3日待って
根の周りの土までしっかりと乾燥してくるのを待ってから水やりをしてください。
この乾燥によってスパティフィラム自体の樹液の濃度がぐっと高まります!
この濃度を高めてあげることで冬の寒さをしのぐ抵抗力がついてくれるので
冬はあげすぎ注意!
しっかりと乾いてからもう2~3日グッとこちらもこらえてたっぷり与えるそれで冬を乗り切りましょう!
通年の管理としては、葉っぱがここまで伸びやかでそして結構薄いタイプの観葉植物なので
葉水をしっかりとしてあげてください!
葉水は霧吹きでモーニングルーティンとして霧吹きをしてあげるといいと思います。
葉っぱ全体にしてあげないと葉のフチから乾燥が出てきてしまって
チリチリと縮こまったような形になってしまいます。
このとにかく綺麗な葉っぱ、そしてツヤツヤ潤いのある形をキープしたいと思うので
是非毎日の霧吹きはマストでしてあげましょう☝
~花も綺麗なスパティフィラムセンセーション~
スパティフィラムは葉っぱも綺麗ですが、お花がとても特徴的!綺麗で愛されている植物です❁
お花が一般的なお花と違って
周りに仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる白い囲いのようなものを作ります。
これは葉っぱの変形したものなのですが、
その葉っぱの内側に棒状の肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれている花が咲きます。
これがとっても品のあるお花で個人的にも大好きです♡
このお花見たさにスパティフィラムを育てている方もいらっしゃるかもしれないですね^^
しかもこのお花とっても花持ちがよくて
一輪咲くとだいたい1か月、長くて2ヶ月ぐらいはその一輪を楽しむことができます!
それがあまり枯れるという事がなく
真っ白な仏炎苞がだんだん緑になってきた時これがお花終わる合図なので
緑になってきた時は花芽そのままカットしてもらって新芽または新しいお花が吹く方に栄養を転換してあげましょう。
スパティフィラムはあまり種が流通していません。
なので増やし方としては、葉挿しだったりとか、株分けで増やすことができます。
また、お花を楽しみたければ是非花付きが良くなる肥料でフォローをしてください☝
肥料には三大栄養素、窒素・リン酸・カリというものがあって、お花付きやすくなるのは
リン酸が多く含まれている肥料です!
これをスパティフィラムに与えてあげると仏炎苞、綺麗なお花が付きやすくなるので
是非お花を見たい方は
肥料でフォローしてあげるのもいいと思います!
~常に白い斑入り葉を楽しむために~
スパティフィラムセンセーションのこの白い斑
この斑をキープしたいのにお家に持ち帰って育てていたらだんだんと斑が抜けてきて💦
緑色の葉っぱに戻ってしまった!
というお話をたまにおうかがいします。
これは自宅の置かれてる環境が問題です☝
スパティフィラムセンセーションのこの真っ白な斑
斑が多い分葉緑体が少ないです。
白い斑は意外と日照条件が良い環境でないと生まれません!
普通だったらあまり斑入りのものは日に当たりすぎるとそれこそ葉緑体が足りなくて葉焼けしてしまうんではないか?
と心配になり、日陰に置いてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、
耐陰性はあるので(耐陰性=日陰でも強く育つ性質)
日陰でも育ちやすいというメリットはあるのですが、
日陰においてしまうと少量の日光で本体が光合成をしないといけないので
少しでも多く吸収しようとして葉緑体を増やしてしまいます。
これが結果的に、この斑が抜けてくる、葉っぱが緑色に戻ってくるという現象です。
もちろん直射日光は苦手なのですが、室内の明るい場所に置いてあげると
その明るい場所で、少量の葉緑体で本体が生きていけるのでその分白い箇所が増える、
斑入りの葉っぱが生えてくるというメカニズムです。
なので“置く場所”をよく見定めて欲しいというところで
暗すぎる日陰はNG
そして直射日光
ギラギラの直射日光はダメ
だけど
葉緑体が少なくても生きていける場所
ご自身のご自宅の中で、このスパティフィラムセンセーションが
いかにこの白い斑をキープできるか
このスパティフィラムセンセーションを楽しむ鍵となると思うのでぜひベスポジを与えてあげて下さい!!
そしてこの極上の斑を楽しんで欲しいです!!
~綺麗な状態をキープ~
スパティフィラムセンセーションの極上の斑を楽しむには
葉っぱに埃がのっているこれ本当にNGです!
結構ご自宅で、日頃からお掃除されてる方多いと思いますが
葉っぱの埃の拭き取りってすごく大変だと思います…
植物が好きであればあるほどたくさんの植物育ててるかと思いますが、
なかなかそれらの葉っぱを一枚一枚拭き取るっていうのは時間もかかりますし
皆さんも見落としがちなお家の汚れにあたるのかなと思います💦
埃が乗っていると、葉っぱの光合成邪魔してしまうので
結果的に先程お伝えした日陰に置いている、葉っぱが葉緑体を増やしてしまう原因と
ちょっと被ったようなデメリットになってしまうので
ぜひ葉っぱの美しさと共に埃が載っている状況は打破してあげましょう。
そこでオススメしたいのが《リーフシャイン》
簡単に説明すると
葉っぱのツヤを取り戻す、プラス、静電気によるホコリの付着を防いでくれる
とっても便利な優れものです☝
葉っぱにスプレーしてもらうだけで、お店で買ってきた最初の日
もしくはそれ以上に綺麗になります!
本当におすすめです!
~お気に入りの斑入り株を見つけたらぜひご自宅へ~
今回は私の本当おすすめ!
スパティフィラムセンセーションバリエガータご紹介しました♪
グリーンの斑とのマリアージュがとっても綺麗な一株もあるので
ぜひご自身の『あ!これ素敵!!』って思えた一株を見つけたら
お手にとって育ててみて欲しいなと思います^^
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