世田谷 ボタニカルカフェ インテリアグリーン くるみどり

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南国ムードを演出するなら《ストレリチア オーガスタ》

2021.09.11

インテリアグリーン 毎日更新“食べるお花ブログ”

こんにちはくるみどりです❁

 

今回は

“ストレリチア オーガスタ”

をご紹介していこうと思います!

 

 

 

ストレリチア オーガスタ くるみどり

 

 

 

~ストレリチアは育てやすい!~

 

ストレリチアは南アフリカ原産の観葉植物で、

本当に綺麗な花を咲かせる“レギネ”という品種や

あとは“ノンリーフ”

園芸品種、葉っぱが細く小さく大株になればなるほどほとんど葉っぱがなくなるような品種もあって

品種によって葉っぱの形が様々で面白い植物です。

ストレリチアは育てやすい観葉植物なので、ぜひ初心者の方もお勧めです!

今まで枯らしてしまったっていう方でも、ストレリチアは本当に育てやすいので

今回は育てやすさの理由と上手に育てるポイントをお話ししていこうと思います♪

 

ストレリチア オーガスタ くるみどり

 

 

 

 

~ストレリチアの育て方~

 

ストレリチア、なんといっても、その育てやすさの魅力としては

高温にも強い!低温にも強い!!

温度の振り幅が広いっていうのがひとつポイントだと思います☝

暑さで言うとストレリチアは最高40度ぐらいまでは暑さに耐えるという風に言われています。

40度と言ったらあっちっちなお風呂ぐらいだと思いますが、

その気温まで外気が上がるということはほとんどありません。

あまり夏バテしない!暑さに強いのは魅力の一つです☝

プラスで寒さにも強い!

ストレリチアに関しては暑さに強いプラス寒さにも強いので

温暖な地域であれば屋外での越冬も可能です。

目安としては2度、3度ぐらい、そこを下回らない環境プラス霜がおりないであることと

あとは北風、冷たい風が当たらない環境であれば

玄関の軒下あとは外壁の横で風が当たらないそういった場所であれば

寒さをしのぎつつ屋外での越冬も可能です!

気温が2度3度下回らないような環境であれば鉢植えはもちろん地植えで育てるということも可能です。

 

 

 

またこのストレリチア

その暑さ寒さに強いのと同時に

日光が大好き!っていうのも育てやすさのポイントになっていて

ご購入後、室内の日陰⇒レース越しの日陰⇒屋外の軒下のように

徐々に徐々に直射日光下に慣らしていくことによって

屋外の直射日光でも耐えうるポテンシャルを持ってます!

なので室内でも明るめの場所ぜひ置いてあげて下さい☀

日光が当たればあたるほど葉っぱの展開も早く成長も早くなります。

では陽が入らないところでは育てにくいのかっていうと

ストレリチアここがまたすごいところで

日陰、耐陰性も強いです!

これはすごい!

日光にも耐えるし、日陰でも生きられる

すごい強い耐性を持った観葉植物で

日陰でも育ちやすい、その代わりに日光大好きなので

陽が入らないところでは若干成長スピード、生育は遅くなります。

葉っぱの展開も少なくなりますし、お花付きも悪くなります。

ですが育たなくはない!!

そこでの生育は可能っていうところで、

緩やかに育てたい、あまり大きくなりすぎると困ってしまうという方であれば

日陰で育ててあげることもオススメです☝

会社、事務所、オフィスなどの陽の入らないところでもお勧めできる植物です!

 

 

 

プラスまたまた育てやすいポイントがあります☝

ストレリチアは観葉植物ですが、

多肉植物のように根っこに水分を貯蓄できるという性質を持っています!

なので水切れにとても強いです!

他の観葉植物と比べると根っこが結構太くしっかりとしていて

そこに水分養分を保水できるようなパワーを持っているので

ちょっと水やりを忘れた、ちょっとした外出

その程度では水切れで枯れるっていう心配はほとんどありません!

根っこに水分を貯められるところもストレリチアの育てやすさのポイントの秘密なので

是非覚えておいてください^^

 

 

 

ストレリチア オーガスタ くるみどり

 

 

~通年の管理方法~

 

 

ここまでこの強さ、とにかく育てやすいストレリチアのポイントをお伝えしてきましたが

通年の管理方法をお話しさせていただくと

成長期は春から秋、暖かい季節が成長期になります。

冬は室内に取り込んでいた場合は、春になったら徐々に屋外での生育も可能です。

真夏のギラギラ太陽に当ててしまうと、流石に葉焼けを起こす可能性もあるので

その時には臨機応変に日陰に避難させたり

もしくはもう馴染んでいれば日光下、耐えることもできるので

それはご自宅のオーガスタとちょっと相談しながら場所を見定めていってあげてください!

 

 

また、先程お伝えしたように

根っこに水分を溜められるという強いパワーを持っているので

水やりの時には土が乾いたら、プラス茎の部分をみて

茎の部分に若干くっとシワが寄ったタイミングで水やりをします。

これが根っこの水分も使い始めてる合図なので

そのタイミングでたっぷりしっかりと水をあげてください!

水分を蓄えられるポテンシャルを持っているので

あまり過度な水やりをすると補水ができる根っこ、水溶性の高い根っこは

根腐れを起こしてしまいます!

“土が乾いた”プラス“茎の表情”

葉っぱもそうですが、茎の表情ちょっと見てもらって

シワが出たらがっつりたっぷり水やりをして保水をさせてあげてください。

 

 

成長期の間、あまり水やりをしないとなると

若干葉っぱの乾燥が気になるところでもあります。

特にオーガスタは葉っぱが大判で生育のスピードも速いので

葉っぱからの蒸散が多く促される植物なので

葉水をして葉っぱ表面の保水はしてあげてください!

 

 

成長期が終わって、冬は休眠状態に入ってきます。

根っこの成長も緩やかになりますし、葉っぱの新芽の展開もストップします。

土が乾いてそしてシワがクッと寄って、プラス4~5日ぐらい待ってがっつり締めてあげてから

水を土の半分ぐらい湿る程度与えてください。

冬の間に関してはおそらく屋外で育てる方よりも室内に取り込んでる方の方が多いと思います。

室内は暖房による乾燥、空気が乾燥するので

土の水分でなく葉っぱを保水するという要因で葉水☝

通年の葉水はオーガスタも、ぜひしてあげたほうがいいと思います。

 

 

 

 

~上手に育てるポイント~

 

 

 ①“葉っぱが開かない”

せっかく新芽が伸びてきても

(伸びてくる時は筒状に細いものがすーっと真ん中から展開してきます)

筒状に出てきた新芽が開かない💦

この開かない時っていうのは

日照不足だったりとか、あとは根詰まりが心配されます。

日光が足りないので、展開するパワーが足りずにまだ縮こまったまま動かないということもありますし

根詰まりの時には根っこが栄養を十分に吸えていない、土に栄養が足りないっていうところで

新芽の展開ができない!

今の状態をキープするので精一杯かもしれないので

もし葉っぱの展開がうまく進んでいないようであれば

日照不足、もし足りないようであれば日当たりの良いところに移動する

鉢底から根が出ていたり等の根詰まりが心配される場合には植え替え、サイズアップをお勧めします。

 

 

 

 

②“オーガスタの葉っぱが割れてくるんです”

オーガスタの葉っぱ、よーく見ていただくと

葉脈に沿って細く繊維があります。

そしてこの繊維に沿って葉っぱがパリッと割れてくるという現象があります。

“葉割れ”呼ばれる現象ですが、これは自然界では当たり前のことです。

オーガスタは日光が大好き☀

周りには他の樹木がいる環境で実際自生地では生育しているのですが、

他の植物との生存競争のために本当に大型になります!

現地ではとっても大きいものだと30m、40m程大きくなる様な大型の植物で

周りの植物よりも多く日光を取るために、背も高くしますし

葉っぱも大判にするっていうのがストレリチアの特徴のひとつです。

なのでその分現地ではスーッとした枝を上に伸ばして大きな葉っぱを広げる

こうなってくると、どうしても風による被害で

株自体が倒れやすい、茎が折れやすいという環境にストレリチアは生育しています。

その風による被害を防ぐために、ストレリチアはわざと葉っぱが割れやすいようにしています。

風が当たってしまっても葉っぱが割れることによってそこから風が抜ける

暖簾に腕押し状態になるようになっていて、

モンステラなんかは風穴があるように

ストレリチアは葉っぱに穴が開くわけではありませんが

葉っぱが割れて通気性を良くするという性質を持っています。

室内でも葉っぱが割れる、これはもう自然現象なのでしょうがないのです。

日本で観葉植物で育てている時にあんまり風による被害で割れるということはありませんが、

葉っぱが割れてきたら、エアコンの風があたっていないか、サーキュレーターの風が強すぎないか

その辺を見てあげてください!

 

 

 

③“葉っぱが変色するんです”

 

これはおそらく新陳代謝で、古い葉っぱは枯れていくので

新陳代謝による下葉の枯れというのが原因かと思います。

黄色くなってくる場合は主に新陳代謝で枯れている

もしくは

根詰まりによる栄養不足で葉っぱが黄色く枯れているという事が原因かと思うので

新陳代謝で枯れているようであれば、お疲れ様の気持ちを込めて

株元から斜めにカットしてあげてください☝新たな新芽が吹いてくると思います!

先ほどの葉っぱが開かない状況同様、根詰まりしているようであれば

それは植え替えをして鉢のサイズアップをお勧めします。

 

 

 

あとは葉っぱの変色というところで言うと

ストレリチアの葉っぱのふちが茶色くなってくるっていうお話もたまにあります。

ただ、これもストレリチアにとっては自然現象です。

葉っぱのふちが茶色くなってしまうっていうのが自然界では当たり前なので

それは葉っぱの健康状態が悪いとか、乾燥による枯れ

そういったことではないので

葉っぱのふちが茶色くなってくる分には問題なく生理現象としてとらえてください。

ただ、葉先だけが枯れてくる、葉っぱが茶色くなってくる時には

水切れで水分が葉の先まで届いていない、栄養が不足しているということもあるので

その茶色くなっている箇所を見極めてあげて

水切れなのか、それとも生理現象なのか見てあげてください!

 

 

 

あとは、葉っぱがクーっと丸まってくる、もしくは葉っぱのふちが波打つ

くっと縮こまったような風に波打つ、そういったこともあります。

どちらも日光が不足していてうまく葉っぱが生育しきれていない

もしくは葉っぱの乾燥が原因だと思います。

ご自宅の環境、もしくは葉水を忘れた等で葉っぱが乾燥しているようであれば

葉水で保水をしてあげるようにしましょう。

それも毎日してるのに、葉っぱが丸まるようであれば

それは日照不足かもしれないので

今置いている環境よりも明るいところ、日光が今よりも当たる所に移動してあげたりして

オーガスタの様子を見てあげてください。

葉っぱが丸まるっていうことに関しては

古い下葉であれば新陳代謝で枯れてくる、先程お伝えした黄色くなるのと同時に

葉っぱがクーッと縮こまって終わりを迎えるっていうこともあるので

下葉だけがクッと丸まるようであれば、それは新陳代謝なのでカットしてあげてください!

 

 

 

 

~ストレリチアのお花~

 

 

お花とっても綺麗なので、ひとつお伝えさせていただくと

オーガスタはお花が白いお花です❁

とっても綺麗なお花を咲かせるのがストレリチアの特徴で

よく切り花でも見かけるオレンジ色のお花を咲かせる方の品種は

“レギネ”という品種で

お花の部分は青い部分で、お花の根元につく葉っぱがオレンジ色になるのでこのカラフルさを演出しています。

このオレンジとブルーのコントラストがとっても綺麗で

切花としても楽しまれてる方が多いです❁

オーガスタのお花に関しては、レギネのオレンジの部分が白いタイプで

白で品のある苞に包まれて、ブルーのお花が咲くので

ぜひそのお花、どっちが見たいかなというところで

ストレリチアの品種を選んでいただくのもいいと思います!

ですが小さい株では、なかなかお花が咲きません。

お花咲く条件としては、結構な大株、鉢から上1m以上あるものであるとか、

あとは日照条件、陽が当たらないと花付きは良くならないので

日照条件が良い場所であればお花を見れることがあります☀

お花を咲かせるサイズ感であれば室内管理の場合なら通年ストレリチアの花を楽しむこともできるので

ぜひお花が咲くような大株を育ててみるのも楽しいと思います^^

肥料をリン酸が多めの肥料、化成肥料を与えてあげると

花つきが良くなるので、もし肥料を選ぶ場合にはリン酸が多いものを与えてみてあげてください☝

 

 

 

 

 

~ギフトや初心者にもオススメな観葉植物です~

 

 

今回はストレリチアオーガスタのお話をさせていただきました。

ストレリチアはお花も人気ですし

葉っぱも南国感溢れる雰囲気を出してくれて、人気の観葉植物です!

とにかく育てやすい観葉植物なので

ぜひ初心者の皆さん、どんなところでもストレリチアは育てやすいと思います!

その環境に適応していく強いポテンシャルがあります!!

是非是非色んな所でストレリチアを楽しんでいただければと思います♪

 

 

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