2021.09.05
インテリアグリーン 毎日更新“食べるお花ブログ”
こんにちはくるみどりです❁
今回は《アジアンタム》
ご紹介していこうと思います
~アジアンタムの特徴~
アジアンタムはシダ植物の仲間で“ホウライシダ属”に属します。
熱帯から亜熱帯幅広く分布している植物なので色んな種類たくさんありますし
中には日本の温暖な地域であれば、日本に自生してる品種もあります!
ベーシックで流通しているのは“ラディアナム”っていう品種で
多くの方に愛されるアジアンタム、それを育ててる方が多いんではないでしょうか?
アジアンタムの特徴としては
何と言ってもこの繊細なきれいな見た目と優しい雰囲気だと思います^^
薄い葉っぱが揺れるように細い茎に生い茂るのが特徴で
シダ植物の仲間なのでお花は咲かず胞子で増える植物です!
~アジアンタムの育て方~
アジアンタムの育て方として“高温多湿を好む”
これを頭に入れておいてください☝
シダ植物特有の好む環境ですね^^
なのでからっからの乾燥を嫌います!
特にアジアンタムは葉っぱが薄くて乾燥に弱いタイプのシダなので
他のシダ植物に比べて乾燥に弱いです。
また夏場、クーラー冷房を効かせている
後は冬場、暖房をつけてお部屋を暖めている
そういったご自宅の環境下では空気が乾燥することが多いです。
この乾燥アジアンタムは極端に嫌うので皆さんも結構アジアンタムがしょりしょりになって
枯れてしまった!っていう経験をされてる方も多いかと思います>_<
それは多くの場合が空気の乾燥による葉っぱの枯れです!!
中には水をあげるのを忘れてしまったりだとか純粋に根腐れをさせてしまったいう方もいらっしゃるかと思うんですけど
多くの方がこの空気による乾燥。そして葉っぱの枯れを経験してると私は感じています。
水やりの頻度は土が乾いたらたっぷりというのを
春から秋成長期の間はしてあげて下さい。
そして冬は寒くなるので成長が緩やかになります。
その時には土が乾いてからもう2~3日待ってしっかりと乾燥させた後に水やりを土の半分ぐらい湿るぐらいにしてください。
土の表面が乾いて芯が濡れたまままた水やりをしてしまうと
湿度を好むアジアンタムでも根腐れを起こす可能性があります。
根っこが枯れてしまうとやっぱり生命線、心臓部分が駄目になってしまうので復活が見込めません。
土は乾かしてたっぷりの水やりそしてグングン吸わせて丈夫な元気な株を育てることをお勧めします!
その代わりに“葉水”
葉水をしっかりとしてあげてください!
これは成長期はほんと毎日してあげていいと思います!
しっかりたっぷりしてあげて
朝方してあげた霧吹きの水分が夕方に乾くようであれば夕方にもう一度してあげてもいいと思います。
それぐらい葉っぱの乾燥に注意してあげてください。
じゃあ冬も毎日霧吹きをするのか?
冬もしてあげてください☝
これは冬の方が暖房による乾燥人の手、ひび割れするように植物にも大きなダメージにつながります。
そしてアジアンタムシダ植物で高温多湿を好むので寒さが苦手です!
冬場は暖かい室内且つ乾燥をしないように霧吹き
これをしてうまく冬を乗り越えましょう!
冬に葉水をすると冷えが嫌いな植物は
葉水による水の冷えでダメージ受けないんですか?
というご質問もあったりするんですけど
基本的に暖かい室内で霧吹きをする、これをしてもらえれば
霧吹きによる冷えのダメージはありません🙌
アジアンタム、置く場所に関しては
結構日当たりを好みますがこの薄い葉っぱギリギリの日光で結構焼けてしまったりします!
できれば通年室内の管理が好ましいですが、屋外で育てたいっていう方は
軒下、半日陰であれば成長期の間外で管理することも可能です。
室内でも耐陰性が優れているので薄暗いところでも生育する強さを持っています。
日陰で育てた時、カーテンレース越しの明るい場所
この二つの場所違う場所で育てた場合
植物の生育は日陰の方が若干緩やかになるのと同時に葉っぱの色味が若干抜けてくることがあります。
日当たりがいいところの方が葉緑体の動きが活発になって
緑が青々と生い茂るっていうところで
日当たりの良い所だと濃い緑、日当たりの悪い、日陰で育てると若干色が抜けるって言う現象があるので
健康的に育てるのであれば日陰よりも明るい室内カーテンレース越しで育てることをお勧めします!
~アジアンタムを綺麗に育てるポイント~
ポイントとしては枯れ葉は随時カットしてあげましょう。
新陳代謝が速い観葉植物なので下葉が黒くショリショリに枯れてくることがあります。
これは本体のダメージではなく生え変わりの順序による、古い葉っぱ、下葉が枯れて新しい新芽が吹いてくる
このサイクルなので下葉が枯れてきた時はその都度カットをしてあげましょう。
それによってアジアンタムを常にこの綺麗な状態キープすることができます!
また、こんもりと生い茂ることが多い植物なので株元の蒸れに若干気をつけてください!
株元に葉っぱが生い茂りすぎていると土の渇きが鈍くなるのと同時に根腐れに繋がります。
先ほどお話しした下葉のカットと
同時にもしあまりにも生い茂りすぎて株元の葉っぱが被って塞いでしまうような環境であれば
多少透いてあげることが必要です☝
株元の通気性は整えてあげると
上の葉っぱがそよそよと涼しげにきれいに生い茂ってくれると思います。
~枯れても諦めないで~
アジアンタムがダメージを受けても
“切り戻し”をして“吹き戻す”という方法があります。
生命力が強いシダ植物なので葉っぱを全部カットして根っこの状態になっても
新たな新芽を吹いて吹き戻すっていう作業ができるので
万が一アジアンタムが枯れてきて状態が悪いっていう時も
是非その吹き戻す作業を試してみてください!
方法としては
植え替えをすることが前提です。
まずは根詰まりをしていないか確認、根詰まりをしていれば鉢増しをする
もしくは根を若干処理してあげて、新しい土を与えて育て直すようにしましょう。
枯れた葉っぱはカットしてあげて株元に残った新芽のみを残してあげるようにします。
まだ健康な葉っぱが残っているようであればそれは株元から3㎝ぐらい残してカットしてあげましょう。
植物としてはちょっと残念な見た目になるんですけど
葉っぱを茂らせるアジアンタムは回復も早いです!
1回切り戻しをしてあげて吹き戻すことを待ってあげれば
半年ぐらいすれば元の状態もしくはそれ以上に回復してくれることもあります!
全体が枯れ始めたらそういった対処で新たな新芽を吹かせる作業もできるので
ぜひ枯れてしまっても諦めず適切な処置をしてあげてください☝
吹き戻しの間の置く場所は
日陰で風通しの良い所に置いてあげてください。
葉っぱがない状態で日当たりの良いところに置いてしまうと
光合成のサイクルが整ってないまま日光ばっかり浴びてしまって吹き戻す前に枯れてしまいます。
今の状態もしくはそれ以上に回復してからまた日当たりの良い所で管理してあげましょう。
養生してる間の水やりは土が乾いたらたっぷりしっかりとともに
毎日霧吹きで新芽をフォローしてあげます
新芽はダメージが大きいとすぐショリショリして開く前に枯れてしまうことも多いので
毎日霧吹きで保水をしてあげて新芽、柔らかい赤ちゃんの時期から可愛がってあげましょう♪
~優しい雰囲気の観葉植物をお探しなら~
今回はアジアンタムご紹介してきました。
是非ご自宅で育ててる方にもこれからアジアンタム育ててみようっていう方にも
このブログがお手伝いになれば良いなと思っています❁
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